こんにちは、コンビニ365運営者の「MAYUMI」です。
街中を歩いていると、自治体の案内などで「住民票の写しはコンビニのキオスク端末で取得できます」という説明をよく見かけますよね。
でも、いざ店頭に行ってみると「コンビニのキオスク端末ってどこにあるの?」と迷ってしまう方が本当に多いみたいです。
お店の看板やフロアマップを見回しても、どこにもそんな名前の機械は置いていないので焦ってしまうのも無理はありません。
実は、私たちが普段からよく目にしている「ある身近なマシン」がその役割を果たしているんですよ。
この記事では、そんなキオスク端末の具体的な正体や、チェーンごとの設置状況について分かりやすくお話ししていきますね。
【記事のポイント】
- キオスク端末の正体は店内のマルチコピー機
- ファミリーマートは専用端末を廃止し一体化
- ローソンとミニストップはロッピーを別置
- デイリーヤマザキは行政サービスに非対応
それでは早速本文にいってみましょう
コンビニのキオスク端末はどこにあるのか徹底解説
まずは、多くの方が疑問に思っている「キオスク端末ってそもそもどこのこと?」という基本的なお話から進めていきますね。
各主要チェーンの店頭でどのような形で置かれているのか、それぞれの特徴を一緒に見ていきましょう。
マルチコピー機と一体化した店頭マシンの正体

結論からお伝えすると、コンビニの店頭においてキオスク端末と呼ばれているものの正体は、主にマルチコピー機のことなんです。
公的な案内書に書かれている専門用語のせいで難しく感じられますが、実はあの大きなコピー機を探せば大丈夫なんですよ。
あの四角くて大きな機械の中に、コピー機能だけでなく、行政サービスやチケット発券といった様々なシステムが完全統合されています。
そのため、店内でキオスク端末はどこかなと探すときは、まずコピー機が置いてあるコーナーを目指して歩いてみてくださいね。
基本的には、レジカウンターの正面や通路の突き当たり、ATMのすぐ横などに設置されているケースがほとんどです。
わざわざ専用の別機体が用意されているわけではないと知っておくだけでも、お店に入ったときの迷いがグッと減るかなと思います。
セブンイレブンで行政サービスを使うための設置場所

セブンイレブンにおけるキオスク端末の機能は、すべて富士フイルムビジネスイノベーション製のマルチコピー機に集約されています。
セブンイレブンでは、全国にある2万店舗以上のほぼ全店に対して、2022年9月末までに新型マルチコピー機への刷新を完了させているんですよ。
この新型マシンは、スマホアプリとの連携がとてもスムーズで、画面に表示したQRコードを読み取らせるだけで簡単に操作が始められます。
もし操作方法が分からなくなってしまっても、画面に「ヘルプボタン」が新設されたので、セルフ操作に不慣れな方でも安心かなと思います。
マイナンバーカードを使った行政サービスは、タッチパネル内のメニューから簡単に手続きを進めることができます。
利用可能な時間帯は午前6時30分から午後11時までとなっていて、手数料の支払いには現金のほかに電子マネーの「nanaco」が使えるのが大きな強みですね。
最寄りの店舗でマルチコピー機がしっかり稼働しているかどうかは、セブンイレブンの公式アプリや公式サイトの店舗検索から絞り込んで確認できます。
ファミリーマートの新型機への機能統合と操作画面
ファミリーマートでは、店内の省スペース化と私たちの利便性を高めるために、劇的な「ワンストップ化」が行われました。
以前のファミリーマートといえば、緑色の形をした各種代金支払い用の「Famiポート」と、印刷用の「マルチコピー機」がバラバラに置いてありましたよね。
そのため、Famiポートで発券してからレジに行き、さらにコピー機へ移動するという二度手間が発生していて少し大変でした。
この問題を解決するため、ファミリーマートはシャープ製の新型マルチコピー機(MX-3631DS)を順次導入していきました。
そして2022年8月までに、すべてのFamiポート単独機の撤去を完了し、マルチコピー機への機能統合を完全に終えています。
新しくなった一体型のマルチコピー機には、15インチの大きなカラー液晶画面がついていて、車いすの方でも見やすいように画面の角度を無段階で調整できるようになっています。
さらに、周りの人から画面を見えにくくする「プライバシーフィルター」が内蔵されているので、個人情報の入力も安心ですね。
以前のFamiポートについていた受話器型の専用サポート電話は廃止されているため、困ったときは自分のスマホからコールセンターへ電話をかける仕組みに変わっています。
ローソンとミニストップのロッピー設置店舗と注意点

出典:ローソン
ローソンとミニストップにおいては、セブンやファミマとは少し違って、今でも専用のマルチメディア端末が独立して置いてあります。
それが、みなさんにもお馴染みの青いおなじみの端末「Loppi(ロッピー)」ですね。
チケットの発券や各種代金の支払い、グッズの予約などは、コピー機ではなくこのLoppiを操作することになります。
2024年2月には、全店に向けてスタイリッシュな4代目の新型Loppiが導入されて、ますます画面が見やすくなりました。
ただし、ここで一つだけ気をつけたい重要な注意点があるんです。
同じローソングループであっても、生鮮食品などをメインに扱う「ローソンストア100」にはLoppiが一切設置されていません。
ローソンストア100に行ってもチケットの発券などはできないので、必ず通常のローソン店舗を選ぶようにしてくださいね。
一方で、イオングループのミニストップには「MINISTOP Loppi」が全店に置かれているので、ローソンとほぼ同じサービスが受けられます。
ちなみにミニストップでは、2024年3月までにシャープ製の新型マルチコピー機への一斉刷新も行われ、Loppiとコピー機の2台体制で便利なサービスが維持されています。
セイコーマートの対応とデイリーヤマザキの非対応

「コンビニのキオスク端末はどこにある?」と探している方にとって、一番気をつけてほしいポイントがここにあります。
それは、地域密着型のチェーンであるセイコーマートと、山崎製パン系列のデイリーヤマザキにおける「行政サービスへの対応の違い」です。
実は、どちらのチェーンもオフィス用として評価の高い「京セラ製」のマルチコピー機を一網打尽に導入しているという共通点があります。
しかし、中身のシステム連携の違いによって、できることとできないことがハッキリ分かれているんですよ。
北海道を中心に展開するセイコーマートでは、マルチコピー機がコンビニ交付にしっかり対応しているため、住民票の写しなどをその場で印刷できます。
その一方で、デイリーヤマザキ(ニューヤマザキデイリーストア等含む)のマルチコピー機は、行政サービスに対応していません。
デイリーヤマザキの店頭でマイナンバーカードをかざしても住民票は取れないので、知らずにお店に行くと目的が達成できなくなってしまいます。
| 自治体(市区町村例) | 住民票の写し(1通) | 印鑑登録証明書(1通) |
| 北海道札幌市 | 200円 | 200円 |
| 北海道中標津町 | 200円 | 300円 |
| 北海道三笠市 | 350円 | 500円 |
上記のように、セイコーマートなどの対応店舗で書類をもらう際の手数料は、お住まいの地域によって金額が異なります。
コンビニのキオスク端末がどこか迷わないための検索法
ここからは、実際に出先や夜間で急いでいるときに、目当ての端末が置かれている店舗をスムーズに見つけるステップをお話しします。
無駄足を踏まないためにも、お出かけ前にスマホでサクッとチェックする習慣をつけておくと便利ですよ。
マイナンバーカードで住民票を取得できる店舗の確認

マイナンバーカードを使って急ぎで住民票などの公的書類が欲しいときは、まず「自分の自治体がサービスに対応しているか」を知る必要があります。
どれだけ目の前のコンビニに立派なマルチコピー機が置いてあっても、お住まいの市区町村がシステムに参画していないと利用できないからです。
確認のための最初のルートとして、地方公共団体情報システム機構(J-LIS)が運営している「コンビニ交付ポータルサイト」を見てみましょう。
そちらのサイト内にある「利用できる市区町村」の検索ページから、自分の地域がしっかり対応しているか調べることができます。
自治体の対応が確認できたら、次にお店側がコンビニ交付に対応しているかどうかをチェックする流れになります。
セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンなどの主要3社をはじめ、ミニストップやポプラ、セイコーマートなどが網羅されていることを確認しましょう。
役所の窓口よりお得な自治体別の手数料割引サービス
コンビニで公的書類を受け取るメリットは、いつでも近くで印刷できるという手軽さだけではないんです。
実は、特定の自治体では役所の窓口混雑を減らすために、コンビニ交付の手数料を大幅に安くするキャンペーンを行っていることがあります。
たとえば長野県松本市では、2027年3月31日までの期間限定で、コンビニ交付を利用した際の発行手数料を一律1通100円に引き下げています。
窓口で並んで通常の手数料を支払うよりも、近くのコンビニで操作した方がお財布にも優しいなんてとってもお得ですよね。
こうした地域独自の優遇施策が行われているかどうかは、お住まいの自治体の広報誌や公式サイトに掲載されています。
あらかじめ確認しておくことで、いざというときに賢く時間とお金を節約することができるかなと思います。
防犯とプライバシーに配慮した設置基準の裏側

コンビニ365
店内の物理的な配置ルールには、機械の寿命だけでなく「防犯」や「私たちのプライバシー保護」という大切な理由もあります。
マルチコピー機にはお金を入れるコインベンダーがくっついていますし、何よりマイナンバーカードや住民票などの超重要データを扱いますよね。
店員の目がしっかりと届き、かつ他のお客さんの死角になりすぎない絶妙な場所として、レジカウンターの正面やATMの横が定石となっています。
万が一、置き忘れや操作のトラブルが起きたときでも、店員さんがすぐに気づいてサポートに入りやすいような動線設計になっているんですね。
このように、コンビニの店舗設計は私たちの安全を守るために、とてもロジカルに考え抜かれているなと感じます。
主要チェーン別の製造メーカーとスマホアプリ連携
コンビニ各社で使われているマルチコピー機は、それぞれ作っている製造元メーカーが異なり、使えるアプリにも違いがあります。
自分がいつも使っているスマホと相性が良いチェーンを知っておくと、お出かけ先での印刷がもっとスムーズになりますよ。
| チェーン名 | メーカー | 主な連携アプリ・システム | 行政サービス |
| セブンイレブン | 富士フイルムBI | セブン-イレブン専用アプリ等 | 対応 |
| ファミリーマート | シャープ | ネットワークプリント | 対応 |
| ローソン | シャープ | ネットワークプリント | 対応 |
| ミニストップ | シャープ | ネットワークプリント | 対応 |
| セイコーマート | 京セラ | KYOCERA Anytime Print | 対応 |
| デイリーヤマザキ | 京セラ | KYOCERA Anytime Print | 非対応 |
ファミリーマートやローソン、ミニストップは共通してシャープ製を採用しており、「ネットワークプリント」の仕組みが使えます。
それぞれのメーカーごとに操作画面の見た目やボタンの配置が少しずつ変わるので、自分が一番使いやすいお気に入りの1台を見つけてみてください。
ローソンストア100に端末がない落とし穴の対策

先ほども少し触れましたが、「近くにローソンがあるからそこで発券しよう」と思い込んでお店に向かうと、思わぬ罠にかかることがあります。
看板をよく見たら「ローソンストア100」だったというパターンですね。
通常のローソンと同じ感覚で入店しても、Loppiなどの端末はどこにも置かれていないため、その場での手続きは一切行えません。
対策としては、最初から通常のローソン店舗をターゲットにして移動するか、近くにあるセブンやファミマのマルチコピー機を利用するのが確実です。
「ローソンと名前がつけばどこでも同じサービスが受けられるわけではない」という境界線を、頭の片隅に置いておくと失敗を未然に防げるかなと思います。
まとめ:コンビニのキオスク端末がどこにあるか迷った時は
ここまで、コンビニのキオスク端末はどこにあるのか、その見つけ方や各社の最新の設置状況について色々とご紹介してきました。
「キオスク端末」という少し難しそうな言葉の正体が、店内の馴染み深いマルチコピー機やLoppiのことだと分かれば、もう怖くありませんね。
ファミリーマートのように1台に完全統合された新型機も増えていて、コンビニのサービスは日々どんどん便利に進化しています。
ただしデイリーヤマザキでは行政サービスが受けられなかったり、ローソンストア100には端末がなかったりといった独自の注意点もあります。
利用する前には、お住まいの自治体がコンビニ交付に対応しているかを事前にポータルサイトで確認し、各社の公式店舗検索を活用するのが一番確実です。
便利な店頭サービスをぜひスマートに使いこなしてくださいね。


コメント