こんにちは、コンビニ365運営者の「MAYUMI」です。
大切な方の結婚式や、突然の悲しいお知らせなど、人生の中で急にのし袋が必要になる瞬間ってありますよね。
準備する時間がないとき、24時間いつでも開いているコンビニエンスストアは本当に心強い味方になってくれます。
でもコンビニでのし袋を買ってそのまま使っても失礼にならないかな、と不安に思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、主要なコンビニでのし袋を賢く調達する方法や、失敗しないための書き方、さらには困ったときのデジタル解決策まで詳しくお話ししていきますね。
この記事を読めば、急な場面でも焦らずに自信を持って大切な日を迎えることができるようになりますよ。
【記事のポイント】
- 主要コンビニの売り場特徴と製品ラインナップ
- 筆ペンの使い分けや袱紗が無いときの代用テクニック
- 金額の旧字体表記とお札の向きに関する厳格なマナー
- お見舞い袋の禁忌とマルチコピー機による印刷の裏技
それでは早速本文にいってみましょう
コンビニでのし袋を急遽調達する際のマナーと選び方
急な冠婚葬祭の予定が入ってしまったときでも、慌てる必要はありません。
ここでは、身近なコンビニエンスストアで手に入るのし袋の種類や、一緒に揃えるべきアイテムの選び方について解説していきます。
各チェーンごとの売り場と取り扱い製品

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のし袋は、基本的にどこのコンビニエンスストアでも「文具コーナー」に並んでいることが多いです。
ノートやボールペン、封筒などが置かれている棚の周辺を探してみると、いくつかの種類が用意されているのが分かりますよ。
店舗によっては、葬儀場の近くなどで需要が高い場合に、レジ横の目立つスペースや特設コーナーに設置されていることもありますね。
セブン-イレブンでは、プライベートブランドであるセブンプレミアムの高品質な弔事用封筒「仏袋 弔事用 御霊前 中袋付」などが手に入ります。
さらにお見舞い用の専用のし袋もあり、これには本体と同じ紙で作られた「名前試し書きシート」が同封されているので、ぶっつけ本番で失敗するリスクを減らせる嬉しい工夫がされています。
ファミリーマートでは、歴史のある老舗のし紙・金封メーカーであるマルアイ製の製品を主に取り扱っています。
定番のご祝儀袋や香典袋だけでなく、お車代や各種お礼、多目的用の金封、そしてかわいいぽち袋まで、用途に応じたバリエーションがとても豊富です。
ローソンでも基本的なご祝儀袋や不祝儀袋が網羅されており、あらかじめ「壽」などの文字が美しく印刷された短冊がセットになっているタイプが主流ですね。
これなら、自分の名前を書き入れるだけで全体の体裁がしっかりと整うので、手書きに自信がないときでも安心かなと思います。
どこのチェーンで購入しても、基本的なフォーマルシーンに対応できるデザインばかりですので、コンビニで調達したからといって礼儀に欠けるようなことは決してありませんよ。
慶事や弔事での正しい筆ペンの選び方

のし袋に文字を書くときは、ボールペンや万年筆を使うのは慶事・弔事を問わずマナー違反とされています。
必ず毛筆や筆ペンを使って文字を入れるのが大人のルールです。
コンビニの文具コーナーでは、のし袋のすぐ隣に筆ペンが一緒に並べられていることがほとんどなので、持っていない場合はセットで購入しておきましょう。
売り場に置かれている筆ペンにはいくつか種類がありますが、お祝い事かお悔やみ事かによってインクの色を使い分ける必要があります。
結婚式などの慶事には、はっきりとした濃い黒色の「濃墨」の筆ペンを選んでくださいね。
お通夜や葬儀などの弔事には、「薄墨」と呼ばれる少し薄い色の筆ペンを使用するのが正式なマナーです。
薄墨を使うのには、「悲しみの涙で墨が薄くなってしまった」「突然の訃報で、十分に墨を摺る時間がなかった」という、故人への深い哀悼の意を表す意味が込められているからなんです。
最近のコンビニでは、1本で濃墨と薄墨が両方使える便利なツインタイプや、筆圧のコントロールがしやすい軟筆・硬筆タイプも売られているので、それを選ぶと万能かもしれません。
なお、中袋(中包み)に記入する住所や氏名、金額については、遺族や主催者の方が後で整理しやすいように、細字のペンやボールペンではっきりと読みやすく書いてもマナー違反にはなりませんよ。
もし名前書きの頻度が高くて手書きを少しでも楽にしたい場合は、市販されているシヤチハタ製の慶弔用おなまえスタンプ(目安価格1,650円・税込)などの外部ツールを事前に自宅に用意しておくのも一つの手ですね。
袱紗の代用となるハンカチの包み方

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のし袋を準備したら、そのままバッグやポケットからむき出しで取り出して渡すのは避けたいところです。
本来は「袱紗(ふくさ)」に包んで持参するのが正しい作法なのですが、実は主要なコンビニを何店舗か回っても、袱紗を単体で販売している店舗は原則として存在しません。
結婚式場の目の前にある店舗など、ごく一部の特殊な立地を除いてはコンビニでの袱紗調達は難しいと考えておきましょう。
そんなときに大活躍するのが、どこの家庭にもあってコンビニでも手軽に買えるきれいなハンカチや風呂敷です。
間に合わせの印象を与えないために、事前にシワのないよう美しくアイロンをあてたハンカチを用意してくださいね。
バッグの中でハンカチが広がってバラバラになるのを防ぐために、パールなどの上品なチャームが付いたヘアゴムで留める工夫をすると、見た目も上品でスマートになりますよ。
ハンカチで代用する場合、お祝い事とお悔やみ事で包み方や渡し方の向きが完全に真逆になるので注意が必要です。
| 項目 | 慶事(お祝い事)の作法 | 弔事(お悔やみ事)の作法 |
|---|---|---|
| ふさわしい色 | 赤やピンクなどの暖色、または紫 | 紺やグレーなどの寒色・暗色、または紫 |
| 袋を置く位置 | 広げたハンカチの中央から、やや左寄り | 広げたハンカチの中央から、やや右寄り |
| 折りたたむ順番 | ①左 → ②上 → ③下 → ④右 | ①右 → ②下 → ③上 → ④左 |
| 完成時の開き | 右開き(右手で右側に開く) | 左開き(左手で左側に開く) |
| お札の向き転換 | 時計回りに回して相手に向ける | 反時計回りに回して相手に向ける |
慶弔で左右の仕様が入れ替わるため、包み始める前に必ずどちらの用途か確認してくださいね。
中袋の金額を漢数字の旧字体で書く方法

お札を包む中袋(中包み)の表面には、いくら包んだのかという金額を縦書きで記入するのが一般的です。
このときに使用する数字は、普段使っている「一、二、三」といった簡易的な漢数字ではなく、「大字(だいじ)」と呼ばれる格式の高い旧字体を使うのが正式なマナーとされています。
これには、後から線を書き足して数字を改ざんされるのを防ぐという、昔からの知恵が込められているんですよ。
| 金額の目安 | 大字(旧字体)を用いた正式表記 |
|---|---|
| 10,000円 | 金 壱萬圓(または 金 壱萬円) |
| 20,000円 | 金 弐萬圓(または 金 弐萬円) |
| 30,000円 | 金 参萬圓(または 金 参萬円) |
| 50,000円 | 金 伍萬圓(または 金 伍萬円) |
| 100,000円 | 金 壱拾萬圓也(または 金 壱拾萬円也) |
少し難しく見える漢字ですが、落ち着いてゆっくり書けば大丈夫です。
もし中袋の裏側に最初から住所や金額の記入枠が印刷されているタイプ(セブンプレミアムの製品などに多いです)なら、わざわざ表面に書く必要はありません。
印刷されている枠の中に沿って、住所や氏名、金額を記入すれば、表面は白いままで問題ありませんよ。
また、カジュアルなデザインのご祝儀袋で、中袋の記入欄があらかじめ横書きのレイアウトで印刷されている場合に限り、「1万円」や「10,000円」といった算用数字で書いても大丈夫です。
コンビニでのし袋を購入する際のお見舞いマナーと裏技
病気やケガ、災害に遭われた方を励ますためのお見舞い金は、一般的なお祝いや仏事とは異なる、独自のデリケートな禁忌(タブー)がたくさん存在します。
ここからは、お見舞い袋を選ぶときの注意点や、コンビニのマルチコピー機を使った便利な裏技についてお話ししますね。
お見舞い用封筒の禁忌と裏の折り重ね

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お見舞い用ののし袋を選ぶときは、相手に不快感や余計な心配を与えないための細心の配慮が必要です。
まず一番大切なのは、水引の形です。
何度も簡単に結び直せる「蝶結び(花結び)」の紅白水引は絶対に避けてください。
蝶結びは「何度も繰り返してほしいお祝い事」に使うものなので、お見舞いに使うと「病気やケガが何度も再発する」という意味になってしまい、大きな失礼にあたります。
お見舞いには、一度結んだら解けない「結び切り」や「あわじ結び」の紅白水引がついた袋を選んでくださいね。
また、袋の右上についている「熨斗(のし)」の飾りがないものを選ぶのも重要です。
のしは元々、おめでたいことを長引かせる縁起物なので、お見舞いにつけると「病気やケガが長引く」という意味に捉えられてしまうため、必ず「熨斗なし」の紅白金封を選びましょう。
もし相手の病状が非常に重篤な場合や、大事故の直後、深刻な被災状況などの場合は、紅白の水引さえも華やかすぎて相手の負担になることがあります。
そのような緊迫した場面では、水引のない「白無地の封筒」や、左側に赤い帯だけが印刷された「見舞い用赤帯封筒」を使用するのが最も優しい配慮かなと思います。
なお、お札の状態はお悔やみ事と同じく「新札は避ける」のが基本ですが、お札の向きはお見舞いが「早く元気になってほしいという前向きな行事」であるため、お祝い事に準じて肖像画が表面の上側にくるように入れます。
表書きは「御見舞」または「お見舞」と3文字で書くのがスマートです。「お見舞い」と4文字にしてしまうと「4=死」を連想させるため避けるのがマナーですね。
最後に、外包みの裏側の折り重ね方ですが、必ず下側の折り返しが上側にかぶさるように重ねる「受け折(下部が上に重なる状態)」にしてください。
下から上へと折り重ねる構造は「上昇」を意味し、「病気が早く快方に向かいますように」という回復の願いを込める意味があるんですよ。
上側を下側にかぶせるのはお葬式などの弔事の折り方で、「病状が降下する・悪化する」という意味になり大凶となってしまうので、絶対に間違えないようにしましょう。
マルチコピー機で短冊を印刷する手順

「自分の手書き文字にどうしても自信がない」「筆ペンで失敗してのし袋を無駄にしたくない」という方に、とても便利なデジタル解決策があります。
全国のコンビニに置かれているマルチコピー機を使えば、まるでプロが書いたような美しい「短冊のし」をその場で印刷することができるんですよ。
これは店内のマルチコピー機に備わっているコンテンツサービスを活用した仕組みで、急いでいるときでもスマートに綺麗な仕上がりを手に入れることができます。
具体的な印刷方法の流れとしては、事前にスマホやパソコンのブラウザ上で専用のサービスを使ってデザインを作成し、発行された「コンテンツ番号(プリント番号)」をマルチコピー機の操作画面に入力するだけです。
手書きのプレッシャーから解放されるので、文字を書くのが苦手な現代の私たちにとっては本当にありがたいシステムかなと思います。
アプリ不要で便利なマイ短冊のしの使い方

この印刷サービスの中で、特におすすめなのが株式会社サムライソードが提供している「マイ短冊のし」です。
このサービスの素晴らしいところは、面倒な会員登録が一切いらず、専用のアプリをわざわざダウンロードする必要もない点にあります。
スマホの標準ブラウザ(SafariやGoogle Chromeなど)から公式サイトにアクセスするだけで、すぐに作成を始められますよ。
サイト内には、お祝い用からお悔やみ用まで51種類もの豊富な表書きが登録されており、文字の色も黒だけでなく薄墨を含む4〜5種類から自由に選べます。
さらに、名前は最大4名までの「連名」にも対応していて、バランスが崩れないように自動で綺麗な縦書きの配置に補正してくれます。
用紙1枚を出力すると、同じ名前で5パターンの異なる書体(フォント)が同時に並んで印刷される仕様になっているので、購入したのし袋の雰囲気やお好みに合わせて一番マッチするものを選べるのがとても便利です。
印刷した後は、自分でハサミやカッターを使って境界線に沿って綺麗に切り取る必要があります。
サイズは3種類用意されていますが、一般的な1万〜3万円のご祝儀袋に対して「大きめサイズ」を選んでしまうと、袋の上下から短冊がはみ出してしまうので、標準的な「ふつうサイズ」を選ぶのがコツですよ。
| サイズ規格 | 物理寸法 | 主な推奨用途 | 1枚あたりの印刷料金(税込) |
|---|---|---|---|
| ① 大きめサイズ | 40×204 mm | 3万円以上の高額なご祝儀・不祝儀袋 | A3/A4/B4:250円(B5:200円 ※セブンはB5非対応) |
| ② ふつうサイズ | 34×183 mm | 1万〜3万円クラスの標準的な袋 | 同上 |
| ③ 小さめサイズ | 24×120 mm | ポチ袋、お年玉袋、簡易多当 | 同上 |
ちなみに、このシリーズにはギフト用ののし紙を丸ごと作れる「マイのし紙」や「マイ宛名シール」などもあるので、ビジネスや普段使いでも幅広く活用されているみたいですよ。
セブンイレブンでのマルチコピー機操作方法

スマホで「マイ短冊のし」のデザインが完成し、コンテンツ番号を発行したら、セブン-イレブンの店頭にあるマルチコピー機へ向かいましょう。
タッチパネルの具体的な操作手順は以下の通りです。
まず、マルチコピー機の液晶画面をタッチして、メインメニューから「プリント」を選びます。
次に、メニュー内の「コンテンツプリント」をタッチしてくださいね。
続いて、サービス一覧の中から「eプリントサービス」を選択します。
画面に利用規約が表示されますので、内容を最後まで確認して「同意する」をタッチしましょう。
その後、「商品番号入力」のボタンを押します。
スマホの画面に表示されているコンテンツ番号を入力し、画面の案内に従って必要な料金(硬貨など)を投入すれば、すぐに綺麗な短冊が印刷されて出てきますよ。
まとめ:コンビニ のし袋の活用術について
ここまで、コンビニでのし袋を調達する際のマナーや役立つ裏技についてたくさんお話ししてきました。
急な冠婚葬祭やお見舞いのシーンでは、どうしても焦ってしまいがちですが、身近なコンビニをフル活用することで、大人のマナーに則った完璧な準備ができることが分かりましたね。
お祝い用の新札調達には少し工夫が必要だったり、袱紗の代わりに綺麗なハンカチで代用するテクニックがあったりと、知っておくだけで救われるポイントがたくさんあります。
さらに手書きが苦手なときはマルチコピー機を使ったデジタルサービスを頼ることで、失敗のない美しい仕上がりを実現できるのも現代ならではの心強い活用術かなと思います。
一番大切なのは、お相手を祝福する気持ちや、お悔やみ・お見舞いする誠実な心です。
この記事が、皆さんの「困った!」を解決する小さなお手伝いになればとても嬉しいです。


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